Qodanaで簡単に静的コード解析を行う方法
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Qodanaとは?
Qodanaは、JetBrainsが提供するコード品質向上ツールです。非常に使いやすいので、簡単に紹介したいと思います。
まず、Dockerがインストールされた環境が必要です。
docker run --rm -it -p 8080:8080 \
-v <source-directory>/:/data/project/ \
-v <output-directory>/:/data/results/ \
jetbrains/qodana-jvm --show-report
私はJavaアプリケーションを解析しているので、jvmイメージを使用しました。別の言語を使用している場合は、Qodanaのウェブサイトで適切なイメージを見つけることができます。
<source-directory>
には解析したいプロジェクトのパスを置き換えてください。<output-directory>
には解析結果を保存するパスを入力してください。これについては後ほど説明します。
解析結果を保存するために、ルートディレクトリにqodanaというフォルダを作成しました。
mkdir ~/qodana
# そして<output-directory>を~/qodanaに置き換えます。
次に、上記のdocker run ~
コマンドを実行し、しばらく待つと以下のような結果が表示されます。
私はテスト用にシンプルなJavaアプリケーションを使用しました。
今、http://localhost:8080 にアクセスすると、コード解析の結果を見ることができます。
Dockerがインストールされていれば、現在のプロジェクトのコード解析結果を簡単に取得できます。
このような解析ツールはコードレビューの一形態として機能し、レビュアーの疲労を軽減し、より詳細なレビューに集中できるようにします。このようなコード品質管理ツールを積極的に活用することで、非常に便利な開発体験を得ることができます。